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出展品

脳波を用いた車椅子ロボット制御システム

自律制御車椅子を実現するための効率的経路 制御システム

大規模無線センサーネットワークにおけるセン サノードの最適化


出展RTの特徴について

このプロジェクトは脳波を測定して車椅子ロボットを自動制御させることを目的としている。身体麻痺者やALS患者などのユーザにとって、初めて訪れる施設であっても、脳波からユーザの意図を読み取り、電動車椅子に対してコマンドを送る事で容易に目的地まで辿り着くシステムを実現する。次に、これらの車椅子ロボットを構成するためには、安心・安全性を期すために、車椅子ロボットに対して、各種センサ(測域センサ、Bluetooth Low Energy, カメラ、ジャイロ)を用いて、車椅子の地図生成・位置推定・経路制御をリアルタイムに行う事も重要なRT技術としている。さらに、多数に拡散配置された無線センサーの電力問題や通信制御を最適化するための技術も含まれている。


産学共創や社会実装を企図する分野

医学系の分野や、センシングデバイスに関連する分野との産学共創や社会実装を検討している。また、各種電機メーカー(医療用設備メーカー含む)との提携事業を期待することができる。さらに、要素技術としての自律走行車・ネットワーク制御技術は、広い分野において社会実装可能な仕組みとして事業化可能である。


インパクト性または新規性

単なる脳波を用いたアプリケーションとしての検討されているのではなく、より現実的な車椅子ロボットとして利用することが出来る点にあります。また、機械学習機能を用いて、より正確な仕組みを提供することができるため、様々な利用者にとって使いやすい点となっている。